絵本【もいもい】は有名なあかちゃんの絵本ですよね。
人気だけど本当にあかちゃんが好きなの?
泣き止むって本当?

この記事では【もいもい】がなぜ人気なのか、どの種類を選んだらいいのかを説明していきます!
【もいもい】は、赤ちゃんを中心に作られた絵本で、「見る」「音」の感覚で楽しむ本です。
0か月から2歳まで長く使えて、あかちゃんに見せるとじっと見て、泣き止やんだり、喜んでくれます。
もいもいは3種類出版されていて、見せるなら「通常版」、持ち運びや子供に触れさせたいなら「ボードブック」、本で遊ぶなら「しかけ絵本」がおススメです。
絵本【もいもい】はどんな本?

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0歳から楽しめる本
大人目線で作られた本ではなく、あかちゃん目線で作られた本です。
もいもいにはストーリーはありません。あかちゃんが反応する「絵」「色」「音」でつくられた、感覚で楽しむ本です。
ロングベストセラー
もいもいシリーズ累計54万部を突破してる大ロングセラー本です。
絵本は1万部売れればヒットといわれているなかで、ママに選ばれ続けている根強い人気を誇る絵本です。
赤ちゃんが「泣き止む」「釘付けになる」「このページで絶対に笑う!」など、ママの声が多数あり、SNSで人気になっています。
【もいもい】試してみた
購入のきっかけ
初めてこの本を見たときは、「こんな不思議な生き物が人気なの?」「本当に赤ちゃんが喜ぶの?」と少し怪しんでいました。
ですが、保育士の友人から「この本は子供たちに人気だよ」とおススメされたのもあって購入しました。
生後2か月から使ってみた
私は通常版を購入して見せてみました。
ねんね期のころは、じっと見つめていました。「泣き止む本」とSNSで見たので、実際に泣いてるときに見せてると、本当に泣き止んで驚きました。
抱っこじゃないとなかなか泣き止まないあかちゃんが、絵本を見て泣き止むことに感動しました。
そして成長していくにつれて、声を出して笑ったり、もいもいを触ろうとするしぐさが見られるようになりました。
生後半年以降の様子
手足を動かしたり、寝返りができるようになると、もいもいの顔を触ったり、本を捲ろうとするようになります。この時期になると、もいもいを見せるだけで大興奮です。
そして、私の子供は本がなくても「もいもい」「もいもーい」と話しかけるだけでも喜ぶようになりました。
もいもいはこんな人におすすめ
・これから出産を迎えるプレママ・プレパパ
・絵本を初めて買う人
・赤ちゃんが泣いてばかりで困っているママ・パパ
・誕生日や出産祝いに絵本を探している人
・絵本に興味を持たない赤ちゃんをもつママ・パパ

あかちゃんに一度試してみてほしい本です
【もいもい】とは??
基本情報
・監修:開 一夫
・絵:市原 淳
・出版社:ディスカヴァー・トゥエンティーワン(通常版・ボードブック)
講談社(しかけ絵本)
・対象年齢:0歳~2歳
【もいもい】3種類の特徴と選び方
出版されている3種類のそれぞれの特徴と、選び方をまとめました。
種類 | 特徴 | 選び方 |
通常版 | 一般的な絵本。軽くて読みやすく、持ち運びしやすい。 | 読み聞かせ中心。
|
ボードブック | 厚紙仕様。破れにくい。 | 0~1歳ごろ。舐めたり、引っ張ったりする時期 |
しかけ絵本 | 穴や仕掛けがついている | 1~2歳ごろ。手先を使って遊びながら読める。 |
通常版は、軽くて読み聞かせ安いですが、あかちゃんが触ったり、引っ張ったりすると、折れたり、破れたりするので注意が必要です。

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掴んで、端っこが折れてしまいました・・
個人的におススメなのは・・
初めて買うなら、折れたり破れる心配がない「ボードブック」
ある程度月齢が過ぎている、動きを楽しみたいなら「しかけ絵本」
どう作られた?
「あかちゃん向けの絵本は、大人が思うあかちゃんが好きそうな絵本であって、 本当にあかちゃんは好んでいるのだろうか?」という疑問から、東京大学あかちゃんラボによる「あかちゃん学絵本プロジェクト」を東京大学の開一夫教授と一緒に始めました。
赤ちゃんがどんな形や色、音に反応するかを脳科学的に調べた結果、あかちゃんの視線を釘付けにしたイラストをもとに作られました。
もいもいは、「あかちゃんが選んだ」、「赤ちゃんの好きがつまった」絵本です。
赤ちゃんを釘付けにするイラストの4つの秘密

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なぜこのイラストがあかちゃんを釘付けにしたのか気になりますよね。
釘付けにする4つの理由は、
これがあかちゃんが、もいもいに釘付けになる理由です。
赤ちゃんの目の見え方
あかちゃんの目は、生後すぐはぼんやりと、白・黒・グレーしにしか見えません。
そして、顔ではなく、白・黒のはっきりした「目」を好んでみることが分かっています。
さらに、目や口の特徴を持たなくても、パーツが集まるような構造をした特徴を持っているものだったり、目と目が正面で合う絵に惹かれるようです。

「目」に近い形をしているからもいもいに釘付けになるんですね
もいもいの意味は?
「もいもい」という言葉には、特別な意味はないそうです。
この言葉は、赤ちゃんが「興味を引く反応をした音」から生まれています。
オノマトペのように、あかちゃんは響きが面白く、意味を直感的に理解しやすく、発音しやすいものに反応します。
「わんわん」「にゃーにゃー」と音を模倣したもの。「ザーザー」「ゴロゴロ」と自然現象を表す音は、あかちゃんにとっては心地良い音として認識されます。
【もいもい】が人気な理由 まとめ
もいもいが人気な理由は4つあげられます。
もいもいは、あかちゃんが反応する「絵」「音」「色」をもとに、「あかちゃんが選んだものをつめこんだ本」です。
まとめ 【もいもい】はあかちゃんが選んだ、好きがつまった本
絵本「もいもい」について紹介しました。
もいもいは、研究によってあかちゃんが反応する「絵」「音」「色」で作られた、「あかちゃんが選んだ、好きがつまった絵本」になっています。
この本を見せるとあかちゃんがじっとみたり、泣き止んだり、喜ぶ絵本です。
あかちゃんがなかなか泣き止まない、絵本は何にしようと悩んでいたら「もいもい」がぴったりな本です。
ぜひ一度あかちゃんに見せてみてください。不思議なデザインのもいもいに釘付けになる様子をみることができます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事がもいもいを手に取るきっかけになるとうれしいです。
ありがとうございました。
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