こんにちは、なこです。
出産準備って、調べれば調べるほど「何が本当に必要かわからない」と悩みますよね。
私もそうでした。「これ全部本当に使うの?」とリストを見ては不安になり、実際に出産してから「これはいらなかったな」と感じるものもありました。
今回は、そんな中でも実際に買ってよかった、産後すぐから毎日のように使っているアイテムを紹介します。さらに、妊娠中によく感じた疑問にもQ&A形式でお答えします。
買ってよかった!産後すぐから役立ったアイテム5選
1. レンジでスチーム消毒できる哺乳瓶ケース
産後の授乳は2~3時間おき。夜中も関係なくやってくるので、寝不足との戦いになります。
そんな中で、哺乳瓶の消毒に時間をかけていられません。私は哺乳瓶を増やさず、1本をこまめに洗って使いまわすスタイルだったので、すぐに使える「レンジで消毒できるケース」が本当に便利でした。
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消毒液を使ったつけおきタイプは、時間もスペースも必要
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手間がかからない(消毒液を準備する→消毒液につける→取り出して乾かす→消毒液を交換する。これが私にとっては手間でした)
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レンジなら短時間で消毒完了、そのまま乾燥もできて衛生的
時間も気力も限られている産後には、手軽さがなによりの助けになります。
注意)現在はレンジで消毒は不可となっています。その代わりに、スチーム消毒がおススメです。
少ない場所で、簡単、安全に入れておくだけで消毒できます。
2. 背面で留められる授乳クッション
授乳クッションは想像以上に使います。特に新生児期は、1日に10回以上授乳する日も。
入院中は病院で用意されたU字型クッションを使っていましたが、片手で赤ちゃんを抱っこしながら装着するのが難しく、落としそうで怖かったです。
そこで退院後に選んだのが、背中でボタン留めができるタイプ。これなら先に自分の体に装着しておいてから、安心して赤ちゃんを抱っこできます。
さらに、タオルをかぶせれば簡易ベッドのように使えるのも便利でした。
3. ガーゼ素材のおくるみ(多用途で長く使える)
おくるみって赤ちゃんを包むためだけだと思っていませんか?
実際には、
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掛け布団
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授乳ケープ代わり
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日よけ
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オムツ替えシート
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ベビーカーやチャイルドシートに敷く
など驚くほど使い道が多いアイテムです。肌触りのよいガーゼ素材なら、敏感肌の赤ちゃんにも安心ですし、洗濯してもすぐ乾きます。
私は1歳を過ぎた今も、おくるみをいろんな場面で使っています。
4. ワセリン・保湿クリーム
赤ちゃんの肌はとてもデリケート。新生児期から肌荒れやおむつかぶれなど、小さなトラブルが絶えません。
そんなときに助けられたのが、シンプルな保湿ケア。
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ワセリン(全身用)
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無香料・低刺激の保湿クリーム
この2つがあれば大体の肌トラブルに対応できました。とくにお風呂上がりの保湿は、毎日のルーティンに。1歳過ぎても継続して使っている、頼れる存在です。
5. キャスター付きベビーベッド(移動できる安心感)
ベビーベッドは場所を取るから…と迷う人も多いですよね。私もそうでした。
でも選んだのはキャスター付きで部屋間を移動できるタイプ。これが大正解!
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寝室→リビングにそのまま移動
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脱衣所近くに置いて入浴中も目が届く
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掃除のときにも動かせる
とにかく赤ちゃんを安全な場所に寝かせたまま家の中を移動できるので、安心感が段違いでした。寝返りやお座りで柵から顔を出す時期(生後6~7ヶ月頃)まで活躍してくれました。
妊婦さんからよくある質問(Q&A)
Q1. 哺乳瓶の消毒って何が一番ラク?
A. 寝不足の中で手早く済ませたいなら、断然「スチーム消毒」です。場所も取らず、洗ってすぐに入れておくだけで、次の授乳に使えます。
Q2. 授乳クッションって必要?バスタオルで代用できる?
A. 最初は代用しようと思いましたが、1日何回も使うので、専用クッションの方が断然ラクです。とくに「ボタンで体に留められるタイプ」は使いやすかったです。
バスタオルだと、授乳している途中で崩れたり、高さ調整のため何枚も重ねる必要があります。また、授乳のたびにバスタオルのセッティングをするのが手間でない人は良いと思います。
Q3. おくるみって本当にそんなに使う?
A. はい、使います!思っている以上に出番が多いです。授乳ケープや掛け布団、日よけなどマルチに活躍。肌触りのよいガーゼ素材がおすすめです。
Q4. 保湿剤って産後すぐ必要?
A. 生後数日でおむつかぶれや乾燥が出ました。ワセリンや低刺激の保湿剤はすぐに使うので、用意しておくと安心です。
Q5. ベビーベッドって使う期間短くない?
A. 確かに長期間ではないですが、短期間でもめちゃくちゃ便利でした。特にキャスター付きなら、寝室・リビング間の移動や家事中の安心感が違います。
私はお座りができる10カ月まで使用しました。商品の適応年齢にもよりますが、柵が高いものであれば、立つまでの期間まで長期間使用できるものもあります。
まとめ 必要最低限でも「毎日使うもの」はしっかり選ぶ
今回は、私が出産後すぐによく使用して良かったものを紹介しました。
出産準備では「とりあえず全部揃えよう」と思いがちですが、実際には使わないものもあります。
私は「できるだけ物を増やさず、必要最低限でやりくりしたい」タイプだったので、本当に使うものを厳選することで、後悔を減らせました。
今回紹介したアイテムは、どれも産後の毎日に欠かせなかったものばかり。これから出産を迎える方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が誰かの役に立つと嬉しいです。
ありがとうございました。
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