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出産準備に必要最低限なもの【ベビーベッド・寝具類編】

育児

こんにちは、なこです。

出産準備はとても楽しいですが、買うものが沢山ありますね。

出産準備リストに載っている寝具類は、ベビーベッド、クーハン、バウンサー、ベビー布団・・と沢山項目がありますね。

「こんなにも沢山のものが必要なの?」
「全部買わないといけないの?」

私も初めて買う時は沢山の種類や項目があってとても悩みました。

今回は出産準備の【必要最低限の寝具類】と、【寝る時の注意点】を紹介していきます。

実際に私が出産準備で購入して使っていた寝具類は、この4つです。
・キャスター付きベビーベッド
・ベビー布団(敷き布団のみ)
・敷きパット
・スリーパー

この記事を読めば、出産準備の寝具類は必要最低限のものを選ぶことができます。
必要最低限の出産準備にすることで、物を増やしすぎず、出費を抑えられることで、余裕ができて育児もしやすくなります。

ぜひこれから出産準備を進めていく人は最後まで読んでみてください。

出産準備にベッドや寝具を買うには何が必要?

出産準備リストにあるもの

一般的な出産準備リストにある寝具類はこちら

ベビーベッド
・ベビーラック
・バウンサー
・ベビー布団
・防水キルトパット
・ベビー枕
・タオルケット
・敷きパット
・スリーパー、スワドル
・ベビーモニター

合計10種。あれば便利だけど、全部購入するのは大変!

私が出産準備で買った寝具類は4つ!

実際に出産準備・育児をしてみて、私が必要だったのはこの4つです。

・キャスター付きベビーベッド
・ベビー布団
・敷きパット
・スリーパー

出産準備として必要最低限のこの4つがあれば十分です。

出産して、必要に応じて追加で購入していきましょう。

最低限必要な4つを詳しく説明

ここからは、ベビーベッド、ベビー布団、敷きパット、スリーパーを1つずつ細かく説明していきます。

ベビーベッド

サイズ、形、素材と様々な種類があります。

ベビーベッドのサイズ別からみた特徴

・標準サイズ→定番・長く使える
・ミニサイズ→狭い部屋や短期間
・ハイタイプ→腰に優しい
・添い寝ベッド→授乳が楽
・多機能タイプ→長く使える

ベビーベッドの形

・固定式
・キャスター付き

ベビーベッドの素材

・木製=主流のベビーベッド(標準〜多機能まで)
・非木製=簡易・折りたたみ・持ち運び用

固定式の木製とキャスター付きベビーベッドの比較

固定式の木製ベビーベッドとキャスター付きベビーベッドの比較をしてみました。

種類 メリット デメリット
固定式
木製ベビーベッ
・安定感があり安全

・耐久性が高く長く使える

・木の質感でインテリアになじむ

・大きめサイズでゆったり

・標準サイズ寝具が合わせやすい

・重くて移動が大変

・場所を取る

・価格が高め

・処分が面倒

キャスター付き
ベビーベッド
・移動が簡単で柔軟に使える

・家事中も親の目が届きやすい

・コンパクトで省スペース

・来客時や帰省にも便利

・安定性が弱め(固定必須)

・小さめサイズで使用期間が短い

・デザインはシンプル寄り

・床下収納が少ない

おすすめは多機能なキャスター付きベビーベッド

私のおすすめは、【キャスター付きのベビーベッド】です。

その理由は、移動ができる、多機能、コンパクト、片付けやすい、お手頃価格だからです。

・移動ができるから、沐浴・入浴時に着替える場所として使える
・リビングや寝室など、いつも近くで見ることができる
・ベッドの横につなげて、安全に添い寝できるスペースを作れる
・高さの調整ができてオムツ交換の時に腰の負担を減らせる
・ゆりかごのように揺らせて、寝かしつけに便利
・部屋を圧迫せず、他に遊ぶスペースをつくれる
・片付けやすい
・1万円前後から購入できるから、浮いたお金で別のものを買える

ただし、木製の標準型ベビーベッドと比べると、小さいものが多く、つかまり立ちができるようになるまでと使用期間が短くなります。

ベビー布団(敷き布団)

ベビーベッド以外で遊ぶ場所、お座りやつかまり立ちが始まったら寝る場所として使用するために購入しました。

購入するのは、敷き布団だけ

掛け布団や枕は、窒息の可能性を高めるため危険なので使用しません

ベビー布団の選び方

サイズは、60㎝×90㎝がスタンダードとされています

硬さがあって、肌に優しく、お手入れしやすい素材のものを選びましょう

これらのを選ぶ理由は4つ
・赤ちゃんの背骨は柔らかいので、支えるために硬めの布団を使用する
・沈み込みや窒息を防ぐ
・コットンや天然素材のものはアレルギーや肌荒れを起こしにくい
・汗・吐き戻し・排泄で汚れるので、清潔に保つため

敷きパット

汗・吐き戻し・排泄で汚れることがあるので洗濯の頻度を考えて3枚購入しました。

肌に優しい素材で、お手入れしやすいものを選びましょう。

夏であれば、冷感タイプのものもおすすめです。

スリーパー

掛け布団の代わりとして、寝冷え予防や安全面で大いに役立つ便利なアイテムです

季節・素材・形・サイズ・安全性を重視して選ぶのがおすすめです

選び方のポイントは5つ
・新生児には腕を通さず着せられる横開きタイプ
・ガーゼやタオル生地など通気性・吸水性・速乾性の高いもの
・通年使いたい場合は、薄手や厚手のタオル生地が万能
・体に程よくフィットするサイズが安全で動きやすい

赤ちゃんの成長は早いですが、大きすぎるものは顔を覆ったり、裾を踏んで転倒する危険があるので避けましょう。

スワドルとスリーパーはどう違う??

スワドルとスリーパーのそれぞれの特徴は、

スワドル=新生児期の安心感を与えるための短期アイテム
・スリーパー=安全性と快適さを長くカバーできる実用アイテム

スワドルは、新生児期(生後0〜2か月ごろ)に多く使われます。
布で赤ちゃんを包むことで、ママのお腹の中にいたような安心感を与えることができます。
モロー反射(ビクッと手足が動いて起きてしまう反射)を抑えて、眠りやすくなるので、新生児期に人気なアイテムです。

ですが、寝返りが始まると、スワドルで手足を固定するのは窒息リスクが高まるので、使用できるのは、寝返りができるまでの短い期間です。

そのため、手足が自由に動かせて、掛け布団代わりに使える、2歳ごろまで長い期間使用できるので、スリーパーがおススメです。

あかちゃんを安全・快適に寝かせるための注意点 

あかちゃんを安全に寝かせるための注意点を6つにまとめました

硬めのマットレス・布団
・ベッドの上には何も置かない(枕、掛け布団、ぬいぐるみなどのおもちゃ、タオル等)
ベッドガードや柵を正しく使用する
・通気性の良い寝具
・寝る場所は静かで暗め
・適切な温度

寝る時に良くない環境はこれ!

窒息や、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まるので、以下は避けましょう

・柔らかい布団・クッションの上で寝かせる
・大人用ベッドで添い寝
・ぬいぐるみ、枕、タオルを寝ている周りに置く
・厚着

あかちゃんを寝かせるの疑問

あかちゃんは枕を使用する?

基本的に必要ありません

必要ない理由は、2つあります
・背骨が未発達
・窒息やSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まる

寝返りをする前は特に危険なので注意してください。

枕を使用する時期はいつ、どんな枕を使う?

2歳〜3歳頃から、低めで硬めの子供用枕を使用する

その理由は、
・体が成長して仰向けだけでなく横向き寝も増える
・首や背骨のカーブが大人に近づいてくる
・枕があるほうが寝やすくなる子もいる

ベッドインベッドは必要?

おすすめしません。

理由としては、2つあります。
・窒息の危険性がある(特に1歳以下が多い)
・安全基準の欠如(育児用品にみられる安全基準を示すSGマークがない)

2025年に、ベッドインベッドで寝ていた生後5か月の赤ちゃんが窒息するという事故もありました。
動けるようになると、ベッドインベッドから出ようとして、ベッドインベッドがひっくり返って窒息させてしまう可能性がありますので、使用するときは、必ず近くて見ている時にしましょう。

【まとめ】出産準備は必要最低限なもので揃えて、必要になってから追加購入する

今回は出産準備の必要最低限の寝具類に関して紹介しました。

必要なものは、キャスター付きベビーベッド、ベビー布団(敷き布団のみ)、敷きパット、スリーパーの4つです。

出産準備リストには沢山の項目がありますが、全て必要かどうかは実際に育ててみないとわかりません。
そのため、まずは必要最低限なものだけを揃えて、必要になった時に追加で購入していくのが良いと思います。
赤ちゃん用品はどれも可愛いくて、いろいろ購入したくなりますが、安全で快適な寝る環境を作ってあげましょう。

紹介したものまとめ

出産準備を始めていて、気になった人は、こちらからチェックしてみてください。
他のカテゴリーについても紹介しています。

出産準備 衣類編
出産準備 沐浴・入浴編
出産準備 授乳・ミルク編

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が出産準備のお役に立てると嬉しいです。

他の出産準備に関しても紹介していますので、気になる方はこちらも読んでみてください。

ありがとうございました。

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