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赤ちゃんが寝てくれない・夜泣きがひどい|原因と対処法を理学療法士ママが解説

育児・発達の悩み

こんな悩み、ありませんか?

  • 夜中に何度も起きてしまう
  • やっと寝たと思ったらすぐ泣き出す
  • 抱っこしないと寝てくれない

赤ちゃんの夜泣きや寝ぐずりは、育児の中でもとくに「つらい」と感じるお悩みのひとつです。

私の子供もまったく寝てくれない子だったので、大変でした。

はじめまして、理学療法士(PT)ママのなこです。病院で15年以上、体の動きや発達を専門に見ています。

夜泣きには、実は赤ちゃんの発達と深く関係している理由があります。

「なんでうちの子だけ…」と自分を責めないでください。
月齢によって原因も対処法も違うので、この記事でひとつずつ整理していきましょう。

この記事を読むとわかること

・赤ちゃんが夜泣きする発達的な理由
・月齢別の夜泣きの原因と特徴
・PT視点でできる睡眠環境の整え方
・こんな場合は受診を、という目安

赤ちゃんが寝てくれなくて悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

赤ちゃんはなぜ夜泣きするの?【発達から解説】

赤ちゃんの睡眠はまだ発達の途中

大人は「深い眠り(ノンレム睡眠)」と「浅い眠り(レム睡眠)」を一定のリズムで繰り返しています。

ところが、赤ちゃんはこの睡眠リズムがまだ未発達で、
浅い眠りの時間が大人よりずっと長いのが特徴です。

浅い眠りのときに少しでも刺激があると、すぐに目が覚めてしまいます。

「さっき寝かせたのに!」というのは、赤ちゃんの脳の発達段階からすると、当然のことなんです。
赤ちゃんの睡眠リズムが整うのは、一般的に生後3〜4ヶ月ごろからと言われています。

それまでは「夜泣きするのが普通」と思って、あまり自分を責めないようにしましょう。

月齢別の夜泣きの原因と特徴

ここからは、月齢ごとに一般的な睡眠の特徴を説明します。

月齢はあくまでも目安で、赤ちゃんごとに個人差があります。

【新生児〜2ヶ月】昼夜の区別がない時期

生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜の区別がまだできていません

体内時計(サーカディアンリズム)がまだ発達していないため、昼も夜も関係なく眠り・起きを繰り返します。

この時期にできること
朝は明るい光を浴びさせる、夜は部屋を暗くして静かな環境を作る。
無理に夜まとめて寝かせるのはまだ難しいので、昼間も寝かせてあげましょう。

【3〜6ヶ月】睡眠リズムが作られてくる時期

この頃から少しずつ昼夜の区別がついてきます

ただ、浅い眠りから深い眠りへの切り替えがまだ上手くできないため、眠りが浅いタイミングで泣いて起きることが多いです。

また、この時期は急速な発達(首すわり・寝返りなど)が起こるため、体の変化に脳がついていけず、睡眠が乱れやすくなります。

この時期にできること
寝る前のルーティン(お風呂→授乳→薄暗い部屋で絵本など)を毎日同じ流れにする。
そうすることで、「もうすぐ寝る時間」と体が覚えやすくなります。

【7〜12ヶ月】分離不安・発達の急成長期

ハイハイやつかまり立ちを始めるこの時期は、脳と体が急激に発達します。

昼間に刺激が多すぎると脳が興奮したまま夜を迎えてしまい夜泣きにつながることがあります。

また、「ママ・パパと離れたくない」という分離不安が出てくる時期でもあります。
夜中に目が覚めたとき、親がいないことに不安を感じて泣くことが増えます。

この時期にできること
夕方以降は激しい遊びを控え、落ち着いた時間を過ごすようにしましょう。
寝かしつけのときに「ねんねしようね」と声をかけてあげると安心します。

【1歳〜2歳】活動量の増加・言葉のもどかしさ

1歳を過ぎると活動量がぐんと増え、体力がついてきます。

昼間に十分に体を動かせていないと、夜うまく眠れなくなることがあります。

また、言いたいことが言葉にならないもどかしさや、歯が生えてくる不快感から夜泣きが続くこともあります。

この時期にできること
昼間に外遊びや体を動かす時間をしっかり作ることが、夜の睡眠の質を上げる近道です。

睡眠環境の整え方

体が安心して眠れる環境を作る

赤ちゃんは感覚がとても敏感です。少しの光・音・温度の変化で目が覚めやすくなります。

  • 室温:夏は26〜28℃、冬は20〜22℃が目安
  • 明るさ:夜は豆電球も消して暗くする
  • 音:完全な無音より、ホワイトノイズ(換気扇・雨音など)が落ち着く赤ちゃんも多い

寝やすい環境は個人差があるので、様子を見ながら環境を整えてください。

昼間の過ごし方が夜の睡眠を決める

PTの視点からお伝えすると、
昼間に体幹や全身をしっかり動かしている赤ちゃんほど、夜の睡眠が安定しやすい傾向があります。

  • うつぶせ遊び・ハイハイ・歩くなど月齢に合った運動をしっかりさせる
  • 外の空気・光に当たる時間を作る
  • 夕方以降は興奮しすぎない落ち着いた遊びにする

寝かしつけのひと工夫

  • 毎日同じルーティンで「眠る準備」を体に覚えさせる
  • 添い寝・添い乳は短期間なら問題なし。無理にやめる必要はない
  • 夜中に起きたとき、すぐ抱っこせず30秒ほど様子を見てみる(泣いていても、寝言の可能性があります)

こんなときは受診を

夜泣き自体はほとんどの場合、発達の一過程で自然に落ち着いてきます。

ただ、以下の場合は小児科に相談してください。

  • 激しく泣いて体をそらしたり、けいれんのような動きがある
  • 熱・下痢・嘔吐など体調不良を伴っている
  • 生後6ヶ月以降でも昼夜の区別がまったくつかない
  • 親がどうしても限界を感じているとき(これも立派な受診理由です)

普段の様子と違う時や、悩んで辛いときは、専門家に相談しましょう。

私の体験

ここからは、私の体験を紹介していきます。

私の子は、全然寝ない、寝てもちょっとの音や刺激ですぐ目が覚めしまう子でした。
周りの子は寝てるのに、なぜ自分の子はこんなにも寝ないのか。

環境や寝かしつけ方、もしくは赤ちゃんに問題があるのではないかと心配な日々が続きました。
1回の睡眠で最大2~3時間しか赤ちゃんが寝てくれないので、当然私も寝不足に・・。

しゃっくりや、体をまっすぐに寝かせると反射でびくっとなって起きてしまうことが多くてストレスでした。

一番寝なくてつらかった時期は、生後2か月頃まででした。
生後3か月ぐらいになると、少しずつ1回の寝る時間が伸びてきて、とても安心しました。

私が試して良かったこと

温度や服装などの環境設定から、寝かしつけ方までいろいろと調べて試した結果、私の子にはこれがあっていたようです。

環境調整

・夜は無音・完全に真っ暗にする
Cカーブ(体を丸く)を保てる寝床を作った(授乳クッションで作成)
・布団に寝かせたときにひんやりしないように素材を変更した
・どうしても寝ないときは、ドーナッツ型の授乳枕を装着して、その上に寝かせた(私の体温・匂い)でよく寝れくれた

人に頼って寝かせ方のコツを教えてもらう

・助産師さんに相談
・産後ケア事業の利用

大変でしたが色々試して、少しずつこれなら寝てくれるものを探しました。

【まとめ】夜泣きは発達の証拠。でも無理しない

赤ちゃんの夜泣きは、脳と体が一生懸命成長している証拠です。

睡眠の特徴は、赤ちゃんの成長に伴って変化していきます。
特徴のまとめとはこの通り。

  • 睡眠リズムは生後3〜4ヶ月から少しずつ整ってくる
  • 月齢によって原因が違うので、時期に合った対処法を試してみる
  • 昼間の過ごし方・環境を整えることが夜の睡眠につながる

昼と夜の区別を少しずつできるように、明暗をつけたり、寝る前の習慣をつけていきましょう。

赤ちゃんそれぞれの個性があるので、基本の環境調整をしつつ、赤ちゃんに合わせて調整をしていくと、よく寝てくれるポイントが探しやすくなります。

成長に伴って、昼間よく体を動かした方が夜の睡眠の質が高くなるので、成長に合わせた遊びをしてあげてください。

ただ、寝れくれなかったり、夜泣きが続くと心配になるし、ママ・パパも睡眠できずに辛い状況になりやすいです。
この辛さは永遠に続くわけではありませんが、限界を感じたら、周りに頼ることも大切です。

無理せず、赤ちゃんに合わせた環境調整をしつつ、赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。

まずは、室温と部屋の明るさ調整から始めてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事がお役に立てると嬉しいです。

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