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はらぺこあおむしはなぜ人気?子どもが夢中になる理由と絵本4種類を比較

絵本・おもちゃ0~1歳

「はらぺこあおむしって、どうしてこんなに人気なの?」
「何歳から読めるの?」

とても有名な絵本ですが、なぜ有名なのか気になりますよね。

はじめまして、理学療法士(PT)ママのなこです。
病院で15年以上、赤ちゃんから大人まで体の動きや発達を専門に見ています。

はらぺこあおむしは、1969年にアメリカで生まれた絵本です。

今では世界80以上の言語に翻訳され、累計発行部数は約6,000万部。

日本でも1976年の発売から460万部を超え、日本で一番売れている翻訳絵本といわれています。

理学療法士ママのなこ

親子2世代で読んでいる家庭も多い、ロングセラーの絵本です。

結論からお伝えすると、はらぺこあおむしは見て・触って・歌って、長く楽しめる絵本です。

はっきりした色、指を入れられる穴、だんだん大きくなるページなど、子どもが夢中になる理由がたくさん詰まっています。

この記事では以下のことがわかります。

・はらぺこあおむしとは
・絵本の4種類の違い
・はらぺこあおむしが子どもに人気な理由
・実際に読んでみた感想

絵本選びに迷っている人や、プレゼントを探している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

はらぺこあおむしはどんな絵本?

基本情報

・作:エリック・カール
・訳:もり ひさし
・出版社:偕成社

小さなあおむしが、月曜日から日曜日までいろいろなものを食べて大きくなり、最後にきれいな蝶々になるお話です。

世界中で長く読み継がれているロングセラーなので、親世代も子どものころに読んだことがある人が多いと思います。

はらぺこあおむしの絵本の種類

はらぺこあおむしの絵本は4種類あります。

種類 サイズ 価格(税込) おすすめ年齢 こんなときに
通常版 21×30cm 1,320円 3・4歳から 家で読む1冊に
ボードブック 13×18cm 990円 2・3歳から 破れるのが心配な小さい子に
ミニ版 13×10cm 748円 3・4歳から 持ち運びや、ちょっとしたプレゼントに
ビッグブック 42×58cm 10,780円 - 保育園や図書館など、大勢への読み聞かせに

※価格は2026年10月時点の目安です。
※出版社のおすすめ年齢です。読み聞かせなら、もっと小さいうちから楽しめます。

4種類ともサイズは違いますが、ストーリーや絵柄は同じです。

通常版は横向きのA4サイズぐらいです。

絵本の特徴と向いてる人

通常版

一般的な紙の絵本です。

横長で、絵が大きく見やすいです。

軽くて持ちやすいですが、紙のページなので、ページが折れたり、破れてしまうことがあります。

・ページが折れたり、破れても許せる
・紙のページで絵本らしさが欲しい
・読み聞かせをして一緒に楽しみたい
こんな人に向いています。

ボードブック

ボードブックは、厚紙の絵本です。

厚紙のため、1ページごとの厚みや本の重さがあります。

厚紙のため、ページは破れにくいです。

・絵本が破れるのが嫌な人
・早い段階からこの子どもに1人で触れせたい
こんな人に向いています。

ミニ版

ボードブックよりもさらに小さいため、持ち運びに便利です。

・持ち運びが多い
・小さい本がいい人
に向いています。

ビッグブック

大人数の読み聞かせ用として出版されています。

そのため、家庭用よりは、保育園などで使われることが多いです。

・大勢に読み聞かせをする
・何人かで一緒に絵本を見る
こんな機会が多い人は、ビッグブックが向いています。

どれがいいか悩んだ場合は、通常版がおすすめです。

はらぺこあおむしが子どもに人気な5つの理由

はらぺこあおむしが長く愛されている理由は5つあります。

1.カラフルな色と大きな絵
2.わかりやすいシンプルな形
3.変化が多い
4.手を使いたくなるしかけ
5.くり返しの言葉とリズム

それぞれ、理学療法士の視点もまじえて説明していきます。

1.カラフルな色と大きな絵

はらぺこあおむしの絵は、コラージュという色を塗った紙を切り貼りして作られています。

白い背景に、赤や緑、黄色などの鮮やかな色がくっきり浮かび上がり、絵も大きく描かれています。

はっきりした色は、子どもの目に見やすいです。

子どもの視力は、生まれたときは0.01〜0.02くらいで、1歳で0.2〜0.3くらい、3歳ごろに大人に近づいていくといわれています(目安です)。

まだ見る力が育っている途中なので、背景との差がはっきりした色や、大きくて輪郭がくっきりした絵の方が見分けやすいです。

そのため、はらぺこあおむしは、子どもにとって見やすい色の本になっています。

2.わかりやすいシンプルな形

子どもは大人と比べて視力と脳が未熟なため、顔や丸などのシンプルな形のものに興味を示す傾向があります。

特に生まれたばかりのころから、目や口のある「顔」のを長く見る傾向があります。

あおむしの体は丸がつながった形で、大きな赤い顔と目があるので、興味を持ちやすいです。

また、葉っぱやいちごなども、身近にあるもので一目でわかりやすく、理解しやすいです。

「りんご!」「いちご!」と、知っているものを見つける楽しさもあります。

色味だけでなく、形でも子どもを惹きつけていきます。

3.変化が多い

はらぺこあおむしの絵本には、子供を夢中にさせる変化がたくさん詰まっています。

・ページの形
・イラスト
この2つの変化が挙げられます。

ページの形は、ストーリーの途中で出てくる食べ物のページです。

最初はりんご1つの短いぺージから、オレンジが5つ並ぶ長いページへと変化していきます。

イラストでは、片側のページに大きくふとっちょのあおむしや、見開きのページに大きな絵が出てきて、ページごとに見え方が大きく変わります。

子どもの脳は発達の途中で、変化のあるものに反応しやすく、楽しいと感じます。

めくるたびに形や絵が変わるので、「次はどうなるのかな」と最後まで夢中にさせてしまいます。

4.手を使いたくなるしかけ

あおむしが食べたところに穴が開いていたり、ページの長さが短くなっていたりして、ついつい触ってみたくなるしかけになっています。

食べ物の中心に空いた穴は、まるで本物のあおむしがかじったように見えて、穴に指を入れたり、のぞいたりして遊べます。

穴に指を入れるには、人差し指だけを伸ばして、ねらった場所に指を入れる必要があります。

これは、指さしや、小さなものをつまむ動きにつながる動きです。

穴を見ながら指を動かすので、目で見たものに合わせて手を動かす練習にもなります。

また、ページの長さの違いによって、一般的な紙のページよりも、長さが違う部分は他よりも捲りやすくなっています。

ページの長さの変化によるしかけで、どんどん次のページを捲りたくなります。

穴を触ったり、ページをめくったりして手を動かしながら、穴や紙の手ざわりを感じるのは、運動発達のために良い刺激になります。

5.くり返しの言葉とリズム

「月曜日りんごをひとつ食べました」
「それでも まだ おなかは ぺっこぺこ」
というくり返しの言葉やリズムがあります。

何度も読むうちに子どもが言葉とリズムを覚えて、一緒に言えるようになるのも楽しいところです。

くり返しのある話やリズムは、子どもが次を予想しながら聞けるので、安心して最後まで集中しやすいです。

食べ物の名前や数、曜日などの言葉にも、遊びながら自然にふれることができます。

理学療法士ママのなこ

見る・触る・話すが、1冊の中で全部できる絵本です。

実際に子供と読んでみた感想

私は、通常版を2歳の誕生日にプレゼントしました。

私が購入した理由は、
・私も知っている
・有名で今も人気がある
・他のはらぺこあおむしのおもちゃを気に入っている
・子どもが持ちやすいように軽い方がいい
・カラフルで絵が大きい方が見やすいもの
・成長しても長く使いたい

そのため、私は通常版のはらぺこあおむしを選びました。

実際に子どもと一緒に読んでみた時の子供の反応はこんな感じでした。

・いろんなページで、あおむしを探して指さしをする
・自分でページをめくる
・穴に指を入れて遊ぶ
・食べ物を指さして「いちご!」「これは?」と聞いてくる
・食べるマネなどのごっこ遊びをする

読むだけでなく、いろんな方法で楽しんでいました。

1番の好きなページは、大きくなったあおむしのページです。

それまのページではあおむしはとても小さいので、あおむしを探すのに夢中です。

ですがこのページがくると「むしさん、おっきい!」と喜んでいて、必ず毎回楽しそうに言ってきます。

他のはらぺこあおむしのおもちゃも一緒に持ってきて、食べ物のページで「あーん。あむあむ。」と食べるマネをして遊んでいます。

歌もあるので、歌いながら一緒にページをめくることもあります。

読み聞かせたけじゃなくて、いろいろな楽しみ方があるので、4歳を過ぎても大好きな絵本のうちの1冊です。

購入する前に気にして欲しい事

穴が空いていたり、ページの長さが違うので、子どもが触りたい気持ちが強くなりやすいです。

そのため、他の絵本より破れやすい可能性があります。

絶対に絵本を破られたくないと思う人は、通常版よりも厚紙のボードブックを選ぶと安心です。

はらぺこあおむしはこんな人におすすめ

・2歳からの絵本を探している
・子供が夢中になる本が欲しい
・長く楽しめる絵本を探している
・指や手を使って遊べる絵本がほしい
・虫や食べ物に興味が出てきた
・誕生日やクリスマスのプレゼントを探している
・子供と一緒に絵本を楽しみたい

よくある質問(Q&A)

0歳や1歳でも楽しめますか?

出版社のおすすめ年齢は通常版は3・4歳から、ボードブックは2・3歳からですが、読み聞かせなら、もっと小さいうちから楽しめます。

はっきりした色の絵は、小さな子どもでも見やすいので、夢中になって見てくれると思います。

ページが破れてしまったら?

絵本の補修用のテープを使うと、目立たずに直せます。

透明度も高く、白いページに貼っても悪目立ちしにくいです。

1つ準備しておくと、もしもの時に安心です。

私も色んな絵本に、補修テープが貼ってあります。

【まとめ】はらぺこあおむしは、いろんな楽しみ方で長く楽しめる絵本

今回は、絵本【はらぺこあおむし】の4種類の絵本の比較と、子どもに人気な理由を紹介しました。

はらぺこあおむしには、
・通常版
・ボードブック
・ミニ版
・ビッグブック
の4種類があります。

それぞれの本の選び方としては、

・通常版…一般的な紙の絵本、定番が欲しい人。

・ボードブック…厚紙の絵本、ページが折れたり破れるのが嫌な人、ちいさいうちから1人で絵本を触らせたい

・ミニ版…1番小さいサイズで、持ち歩きをよくする

・ビッグブック…保育園などの大勢に読み聞かせをする

自分の好みや目的に合わせて本を選んでください。

はらぺこあおむしが子どもを夢中にさせる理由は5つあります。

1.カラフルな色と大きな絵
2.わかりやすいシンプルな形
3.変化が多い
4.手を使いたくなるしかけ
5.くり返しの言葉とリズム

子どもの目や脳はまだ未発達のため、はっきりとした色やシンプルな形で子どもの目を惹きつけます。

子どもは、変化のある刺激を楽しいと感じるので、ページの形や穴、イラストなどに変化にページを捲るたびに夢中になります。

穴やページの長さなどの、いろんな変化に子どもが自然と興味を持ち、自然と手を伸ばして触りたくなるのも魅力です。

「まだ、おなかはぺっこぺこ」といった繰り返しの言葉やリズムを聞くうちに、子どもが言葉を覚えていくきっかけになります。

まとめると、はらぺこあおむしは、色や形を目で楽しみ、繰り返しの言葉を耳で聞き、穴に指を入れたりページをめくったりして手を使うことができます。

この絵本は、読み聞かせだけでなく、子どもが1人で絵本をみるのにおすすめの絵本です。

私の子どもも、あおむしを探したり、穴を指で触ってみたり、歌を歌ったり、食べるマネやごっこ遊びといろいろな方法で楽しんでいます。

2歳以降に楽しめる絵本を探している人や、長く読める絵本を探している人にはおすすめの一冊です。

気になった方はこちらからチェックしてみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事がお役に立てると嬉しいです。