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首座りが遅い・うつぶせ練習はいつから?嫌がる場合の対処法 理学療法士ママが解説

育児・発達の悩み
  • もう4ヶ月なのに首が座った気がしない
  • うつぶせにすると泣いて嫌がる
  • うつぶせ練習はいつから始めればいいの?
  • 首座りが遅くて発達が心配…

こんな心配ありませんか?

周りのこと比べて発達がゆっくりだと心配になりますよね。

はじめまして、理学療法士(PT)ママのなこです。
病院で15年以上、赤ちゃんから大人まで体の動きや発達を専門に見ています。

首座りやうつぶせ練習は、赤ちゃんの発達の中でも特に気になるテーマのひとつです。

この記事では、首座りの目安・うつぶせ練習のやり方・嫌がる場合の対処法をPT視点でわかりやすく解説します。

この記事を読むとわかること

  • 首座りの目安と遅い場合の考え方
  • うつぶせ練習がなぜ大切なのか
  • うつぶせ練習のやり方と嫌がる場合の工夫
  • 受診の目安

首座りや・うつ伏せで悩んでいる人はぜひ最後まで読んでみてください。

首座りの目安と遅い場合の考え方

首座りはいつごろ?

一般的に、首座りは生後3〜4ヶ月ごろと言われています。

ただし、これはあくまで目安で、個人差があります。

首座りは一夜にして完成するものではなく、少しずつ筋力と神経が発達することでできるようになります。

首座りの発達の流れ

この時期の赤ちゃんは、生まれた直後から少しずつ首の筋肉を発達させています。

最初は腹ばいにすると顔を少し上げる程度ですが、徐々に頭を長い時間持ち上げられるようになっていきます。

首が座るとは、
「縦抱きにしたときに、頭がグラつかない状態」
のことで、背中・首・体幹の筋肉がバランスよく育つことでできるようになります。

首座りが遅い原因として考えられること

一般的な、首座りが遅い原因として考えられることを上げました。

  • うつぶせ遊びの機会が少なく、首・背中の筋力が十分に育っていない
  • 生まれたときの体重が大きく、頭が重い
  • 筋緊張(筋肉の張り)が低い・または高い

これらの多くの場合、うつぶせ遊びの機会を増やすことで改善することが多いです。

赤ちゃんによって体の大きさなどの個人差が大きいので、発達時期にも差が出てきます。

うつぶせ練習はなぜ大切なの?

「うつぶせは窒息が怖い」というイメージを持つ方も多いですが、
練習をすることで、発達を促すことができます。

うつぶせで育つ力

うつぶせ姿勢では、赤ちゃんは自分の頭の重さに抗って首を持ち上げようとします。

この動きが、首・背中・体幹の筋肉をまとめて鍛えることができます

また、うつぶせで腕に体重をかけることで、腕・肩・手首の筋力も同時に育ちます。

うつぶせは、首だけじゃなくて上半身の筋肉を鍛えることになります

これらが鍛えられることで、ハイハイや、物をつかむ動作へ繋がる土台になります。

うつぶせはSIDS(乳幼児突然死症候群)と関係ある?

SIDSのリスクがあるのは「寝るときのうつぶせ」です。

目を離さず起きている状態で行う「うつぶせ遊び」は、
むしろ積極的に取り入れることが推奨されています。

アメリカ小児科学会でも「Tummy Time(うつぶせ時間)」を毎日行うことを推奨しています。

うつぶせ練習のやり方

いつから始めていいの?

首がすわる前から始めてOKです。

生後すぐから、授乳後を避けてお腹が落ち着いているタイミングで短い時間から始めていきましょう。

最初は1回10~30秒程度で十分です。

月齢別の目安時間としては、

  • 生後0〜1か月:1回数十秒〜1分程度
  • 生後2〜3か月:1回数分、1日トータル20〜30分くらいを目標

時間は赤ちゃんの状態に合わせて無理のない範囲で調整しましょう。

基本のやり方

  • 硬めのマット・床の上にバスタオルを敷いて行う(柔らかすぎると顔が埋まって危険)
  • 必ず目を離さない
  • ぐずり始めたら無理せず終わりにする
  • 機嫌がいいタイミングを選ぶ

最初は嫌がる赤ちゃんも多いので、ママやパパの胸の上でうつぶせにするだけでもOK

私も最初のころは、胸の上でうつぶせの練習から始めました。
胸の上でうつぶせにする方が、最初は安全にやりやすくておすすめです。

うつぶせを嫌がる場合の工夫

うつぶせを嫌がる赤ちゃんはとても多いです。

無理にうつぶせにさせる必要はなく、少しずつ慣らしていくことが大切です。

工夫の例としては、

  • ママの胸の上でうつぶせにする(密着して安心感を与える)
  • 丸めたタオルを胸の下に置いて、少し楽な姿勢にしてあげる
  • おもちゃや鏡を目の前に置いて気をそらす
  • 最初は数秒でも成功体験を積み重ねる

赤ちゃんが快適な楽しい時間になるようにしてあげてください。

注意!絶対に忘れてはいけない大切なこと

うつぶせに慣れてきた・少しずつ首が座ってきたとしても、
お昼寝や夜寝るときは、必ず仰向けにしてください。

うつぶせ寝は窒息の危険性があります

こんな場合は受診を

以下の場合は、小児科に相談してください。

  • 生後5〜6ヶ月を過ぎても首が座らない
  • 首を片側にしか向けない・向き癖が強い
  • 体がとても柔らかい・または硬い感じがする
  • 体重の増加が気になる

いつも見ているママ・パパの「なんとなく気になる」という感覚は大切です。

早めに相談することで、必要なサポートを受けられることがあります。

私の体験

うちの子も最初はうつぶせを嫌がって、すぐ泣いていました。

「大切だとわかっている」のに、泣くほど嫌なことはさせたくないなと思いました。

そこで試したのが、私の胸の上でうつぶせにする方法です。

床よりも安心するのか、機嫌よくうつぶせでいられる時間が少しずつ伸びていきました。

同じうつぶせでもやり方が違うだけで、赤ちゃんの感じ方が変わることを実感しました。

そして、徐々にお腹の上から、床に変えることができ、無事にうつぶせができるようになりました。

1回は短い時間ですが、毎日少しだけも続けることが大事だと実感しました。

【まとめ】うつぶせは毎日少しずつの積み重ねでできている

今回は、うつぶせ・首座りに関して紹介しました。

座りとうつぶせ練習について、大切なポイントはこの通り

  • 首座りの目安は生後3〜4ヶ月。個人差があるので焦りすぎなくてOK
  • うつぶせ練習は首座り前から始められる。毎日短い時間でも続けることが大切
  • 嫌がる場合はママの胸の上やタオルを使って無理なく続ける工夫を

私が伝えたいのは、「うつぶせを嫌がるからやらない」ではなく、
「嫌がらない方法を探す」
という視点を持ってほしいということです。

毎日少しずつの積み重ねが、赤ちゃんの発達を着実に後押しします。

「うちの子のペースでいい」と信じながら、焦らず取り組んでいきましょう。

心配なことがあれば、かかりつけの小児科や地域の育児相談を気軽に活用してください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事がお役に立てると嬉しいです。

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